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| 開玄 玄の字源は黒くして赤味を帯びる幽遠なる色のこと 即ち墨の色 玄之又玄(げんこれまたげん)とは奥深きが上にも奥深きことを意味しています。従って個性豊かな自分の書を開拓し時代に応じた新しい味わいのある書を開道していきたいという 夢 を託しています。そして 佛像・大佛の開眼とも併せ持たせています。 これから新しい書を開き、何か新しい時代にマッチした 伝統書 は開けないものかという願いもこもっています。 |
「身近な書」 わかる言葉を先ず書くということだと思うのです。表現方法はいろいろあると思いますが、やはりこれをやらなかったら、書道は廃っていくような気がしますね。これからの若い人は、僕らより個性が強いですから、わからないものを書いたってしょうがないということになるのではないでしょうか。 墨の世界の人を多くしないと、プロの人も出てこないと思うのです。書を習う人の多くは署名がうまくできればいいとか、葉書が少し綺麗に書ければいいとかでしょう。それがいつの間にか展覧会マニアになってしまうのですが、底辺は広ければ広い程、上も高くなるんだと思うのですね。 そういう意味で、うちは弟が主になって「身近な書」というのをやっているんです。とにかく身近なものでいいのではないかと。短冊だとか葉書だとか皆含まれるのですけど、葉書に作品を書こうということでね。僕もお手本というか、これが葉書の作品だよというようなものをアイディアを凝らして書くのですが、人気があります。 | |||||||||
| (自作) 中村雲龍 | ||||||||||
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